島根 三枝子 Blog
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) | Comment(-)
この度、東日本大震災で被害を請けられた方に心からお見舞いを申し上げます。
テレビは連日被災地の様子、
募金活動などの支援状況を放映している。
『がんばろう日本』の声が聞かれると、
ひねくれ者の私としては何を頑張るのだろうと思う。
親を亡くし兄弟を亡くし友を亡くした人、
もちろん前向きに頑張ってくれるといいと正直思う
でも、ちゃんと事実を受け止め、いっぱい泣いてほしいと思う
しっかり者になったり、気丈に振舞う前に、いっぱい泣いてほしい
今まで私は多くの親や子供を亡くした人に出会った
何年も抱え苦しんでいる人を知っている
その人たちはあまりの辛さに、抱えきれず、
受け止められずいつの間にか自分の気持ちをごまかした
いつまでも立ち直れないでいる
悲しい、辛いそのときは思いっきり泣いたほうがいい
隠れてでもいいから
涙が流してくれるはずだから

私は募金をすることになぜか抵抗を感じている
なぜなのかいまだに、自分にきいている
先日息子はある青年を家へ招いた
昨年、青森の八戸の彼の実家でとても歓迎を受けたそうだ
今回の地震では津波が実家の100メートルまで迫ってきたそうだ
幸い家族は無事だったとのこと
けれども彼はショックが大きく元気をなくしていた
息子はそんな彼を励ましたいと家に呼び、なかまも集まった
私のつたない手料理を出した
彼は一晩楽しんで元気になって帰った
私まで無事でよかったとうれしくなった
こんなに身近に感じても私はいまだに募金をする気になれない
もしかしたら、募金をすることは自己満足になってしまうからかもしれない
自分を生きること、生活することを考えてみたい
スポンサーサイト
日本を根底から揺さぶる大地震が起きた
体験したことのない大きな揺れはいろいろなことを感じたり考えさせたりしている
思わぬ体験は人の本性をむき出しにする
特に政治家やマスコミの言動からは見えなかったものが見えてしまった
腹立たしいこともある
関心することもある
それでも、このたびのことは日本人のモラルの高さが世界で高い評価を得ている
私は日本に生まれてよかったと思う
日本人の中になにがあるのか
何がそうさせているのか考えてみた
日本人は災害を含めて、どんなときも自然界を受け入れている
決してうらまない
自然の恩恵を心から感謝することを忘れていない
日本人には自然信仰がある
何か特定のモノではなく根底に八百万の神信仰があるからではないだろうか
すべてのモノに神が宿っている
自然信仰がある
だからこそ、いつも災害から立ち上がる
そこには愛があり、感謝がある
私もそこからできるだけ多くのことを学びたい
傷を無駄にすることなく
幸福に生きるために
我が家には私たち夫婦と若者が二人いる。ひとりは週末になると現れる。
彼らたちは昼ごろ起きる。お風呂に入ると言ってから、1時間。
出かけると言ってから、1時間。
何をするにも時間がかかる。
私たちは今まで学校生活が終わったら、就職するのが当たり前で、社会人となった。
そして何をするにも、ある程度の段取りをするのがあたり前だった。
時間を満つに使うのもあたり前だった。
今思うと時間を使うのではなく、時間に使われていたのだろう。
社会の流れに乗り、それなりに走ってきた。
あくせく生活してきた。
そして、今、寿命が延びて自由に使える時間がたくさんできた。
体力も気力もある。
戦後、豊かさと自由を求め、走ってきた私たちを見て、彼らは何を感じているのだろうか。
人生にはたっぷりの時間があることにも気がついているだろう。
計画性とか、経済性とかよりもっと楽しむことを知っているだろう。
時間は自分のものであることを知っている。
恥ずかしながら、時々私は自分の固定観念、価値観でイラつくこともある。
冷静になり受け入れると、違いは実におもしろい。
私たちが教えてきたことはなんだったんだろう。
きっと彼らは自ら感じとってきたのだろう。
けれどもあれもこれも、私たちが背中で見せてきたことなのかもしれない。
Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。