島根 三枝子 Blog
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私が務めをやめて1年が過ぎた
やめた大きな理由は人とのかかわりが嫌になったからだ
私らしく、そこに居られなくなった、というのが正直な気持ちだ
だからといってずっと家に居るわけではない
やりたいことのためには外出もする
けれども基本的に閉じこもって居ることには違いない

春になり、たくさんの花が咲き一日に何度となく庭へ出る
花は人と違って答えてくれると言われるが、そんなことはない
花は子育てと同じだという
私もそう思う、が少し角度が違う
手をかければいいという意味ではないからだ
植物は環境・花の性質を整えればいい
すべての人・すべての花はいつか咲きたい、大きくなりたいと思っている

人も植物も適材、適所を生かせばいい
そのためにはよく相手を知ること、心にかけること
むやみにいじくりまわしてはいけない
伸びるものも、咲くものも咲かない

私は咲いている花を見ながら咲かせたかったのか
人に見てもらいたかったのか、思ってみた
いや、そうではなく、そこには咲きたいのだから咲かせたあげようと思ったいる自分が居た
冬に種から育てたスミレの小さな苗をたくさんもらった
おそらく商売にするには捨ててしまうのだろうと思われる、か弱い苗もあった
私はどうにも捨てられず鉢に植えてやった
大きくなれ、枯れるなよと思いながら
見事に咲いてくれた
ずっと見守ってきた
とにかくいとおしい

たとえ子どもであろうと、ひとりの人としてちゃんとつきあってあげたい
邪魔をするおとなが多すぎる
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